【韓流ブームと日韓関係について】アーティストやドラマ、グルメ【嫌韓意識を改善しよう】
「今まで日本に何度か韓流ブームがきているようです。それでも嫌韓意識を持った人もいます。今きている韓流ブームや「嫌韓」について知りたいです。」
今日も元気にいきましょう、tatです。
第4次韓流ブームがきています。過去のブームや、「嫌韓意識」について見ていきましょう!
【韓流ブームと日韓関係について】アーティストやドラマ、グルメ【嫌韓意識を改善しよう】
この記事を読むといい人
- 韓国が好き
- 韓国に興味がある
- 韓流ブームの波に乗りたい
- 韓国にもっと詳しくなりたい
- 「嫌韓意識」を持ってしまう
記事の目次
韓流ブームとは?
韓流ブームとは、2000年代以降に東アジアで起きた韓国カルチャーの流行を言います。。日本でのブームは皆さんもご存知の『冬のソナタ』が2003年に放送が韓流ブームの火付け役となりました。世界的には1997年に中国でテレビドラマ『愛が何だって』の放送により爆発的な人気に繋がりました。
韓流の正しい読み方は?
韓流は「かんりゅう」「はんりゅう」どちらも正しいです。
最初、日本の多くのメディアは「かんりゅう」を使用していました。
その後、ファンの中で「はんりゅう」が使われ、浸透していきました。
今ではメディアなども「はんりゅう」を使うようになりました。
韓流がなぜ「はんりゅう」に?
韓流を「はんりゅう」と言う理由は諸説ありますが
1.「中国読みの『ハンリウ』からきている」
2.「韓国語で韓国の韓は『한(ハン)』と読むため」
これが日本でも韓流を「はんりゅう」と言うようになった理由です。
今後「韓流ブーム」という言葉を使うときは、「かんりゅう」「はんりゅう」どちらでも問題ありません!
それでは「韓流ブームの歴史」をさかのぼっていきましょう!
第1次韓流ブームは?
韓流ブームという言葉が使われるようになった2003年から2004年が「第1次韓流ブーム」です。日本のNHK-BSで地上波放送された『冬のソナタ』は「冬ソナ現象」という名前がつくほどに、日本での韓流ドラマを認知させました。その「冬のソナタ」では主演の「ペ・ヨンジュン」は熱狂的な中高年層のファンから支持され「ヨン様現象」として注目を集めました。翌年の4月には「冬のソナタ」がNHK総合で再放送されるほどの社会現象になりました。
第2次韓流ブームは?
続いて2010年前後の「第2次韓流ブーム」ではKARAや少女時代といった「KPOPアーティスト」が大きな存在となりました。
2010年、少女時代、KARAが日本デビューを果たし、2011年の紅白歌合戦では東方神起、少女時代、KARAが出場するなど韓流アーティストが日本で大きく活躍しました。
日本での「韓流アーティスト」のブームの裏には、韓国の芸能会社は国内音楽市場では投資金が回収できないという側面もあります。その中でも、ベトナムやタイなどの東南アジアで多くを魅了する「韓流アーティスト」は世界的なレベルの高さを物語っています。
第3次韓流ブームは?
続いて2017年の「第3次韓流ブーム」ではSNSの発信により韓国カルチャーが一般層へ普及していきました。また韓国グルメも流行りました。
第3次韓流ブームでは、以前から知られていた韓国コスメやメイクがSNSで「コスメ垢(アカウント)」「美容垢(アカウント)」として大きく広まっていきました。韓国グルメでは「チーズタッカルビ、チーズハットグ、ホットク、ケランパン、キンパなど」は大人気です。また韓国での美容整形を目的に訪問する人も急増しました。
第4次韓流ブームは?
続いて2020年の「第4次韓流ブーム」では「有料動画視聴サービス」と「Nizi Project」が大きなブームを起こしました。新型コロナウイルスの影響もあり、有料動画視聴サービスの利用者が急激に増加しました。その中でもNetflixオリジナル作品の「梨泰院クラス」「愛の不時着」は日本の芸能界でも話題になるほど注目をあびています。またアカデミー賞受賞作品になった映画「パラサイト 半地下の家族」も注目を浴び、日本の地上波で吹き替え版も公開されました。
韓国の大手事務所JYPエンターテイメントと日本のソニーミュージックによる共同プロジェクトである「Nizi Project」の爆発的な人気もありました。オーディション形式でメンバーを選出するスタイルで、その姿をHuluで放映する斬新さも注目を浴び、個性豊かなメンバーに熱いファンができました。2020年の流行語大賞に「第4次韓流ブーム」という言葉もノミネートされました。
「嫌韓意識」と改善方法
「反韓」と「嫌韓」という言葉があります。「反韓」というのは「反日」や「反米」という言葉のように、否定的な時に「反」と使われています。「嫌韓」という言葉の「嫌」は感情的で他を全否定する様なニュアンスになっています。それだけ、韓国に対して良くないイメージを持っている人がいます。しかし、今までに日本に「韓流ブーム」は4回訪れています。それだけ私たちが韓国を注目し、影響を受けているという事実もあるのです。
わたし個人の意見です
今回わたしの記事を読んでくださった皆さんは、「韓国」に対しての悪いイメージを持っている人は少ないと思います。ですが、韓国に対して良くないイメージを持っていれば少し読んでいただきたいです。
「嫌韓」とは?
世界では隣国の関係はどこでも複雑で、歴史的な問題があります。その中で韓国政府の政策や韓国メディアの報道に、日本国内で反発する人が増えるのも理解できます。
自分の考えを持ちましょう
過去の歴史には千差万別な意見があります。本当は何が正しいのか?自分の頭で情報を取捨選択してみてください。ただ流れてきた情報だけにとらわれてしまうのは、自分の考えを持てなくなる原因です。
国と個人を分けて考える
韓国という国に対しての個人的な気持ちは自由ですが、在日韓国人といった個人に対しての嫌韓行動は許されません。韓国にも日本にも似た世界があり、それは「格差社会」「男女格差」です。どの国にも社会的な問題はあります。自国が苦しんでいる、その隣の国でも同じ様に苦しんでいる人もいること、個人は個人である事を忘れてはいけません。同じ日本にも「県民性」があるように、国が違えば文化も考え方も違うのは普通のことです。相手の悪いところばかりを見ずに、良いところを意識していきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さんの何かを変える参考になればと思います!
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