【知っておかないと失敗する】リゾートバイト経験談【in軽井沢】
バイト探し人「リゾートバイトって、かなりお金貯まるらしいけど、大変そう、、」
リゾバ経験者「リゾートバイトの経験はありかも！時間だけ浪費しているバイトよりもメリットはたくさん！」
今日も元気にいきましょう！tatです
今回はリゾートバイト、略して「リゾバ」の経験談をお話します。ちなみに私は「軽井沢」で１ヶ月半ほどやっていました。
リゾバに関心のある人の何か参考になればと思いますので、ぜひ最後まで読んでみてください！
【知っておかないと失敗する】リゾートバイト経験談【in軽井沢】
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記事の目次
リゾートバイト（リゾバ）とは？
リゾート地に住み込んで働くアルバイトのことです。皆さんが想像される、沖縄や北海道、軽井沢、伊豆などの温泉街やビーチ、観光地などがある地域でアルバイトをします。
リゾートバイトのポイントとしては、お金を貯める事ができることです。「寮に住み込んで生活します。なので生活費がほとんどかからない＝生活費をうかせられる」ということです。
・ホテルでの宿泊関係
・旅館の仲居さん、スタッフ
・お土産屋さんの売店スタッフ
・テーマパークスタッフ
・スキー場のスタッフ
・マリンスタッフ
軽井沢の仕事について
夏の避暑地としても有名な軽井沢は別荘やアウトレット、ゴルフ場などがあります。
アクセスでは東京からは新幹線で１時間強で行くこともでき、休日は多くの県外ナンバーが押し寄せたりと良い立地にあります。
今でこそコロナの影響により、海外から観光客は来ていませんが、通常は多くの観光客が来ています。
・リゾートホテル
・ペンションスタッフ
・婚礼サービス
・レストラン・飲食店スタッフ
・ショップ店員
・スキー場スタッフ
・軽井沢のエリアについて
軽井沢には中軽井沢、旧軽井沢、南軽井沢、軽井沢駅前というように別れているのですが、どこも微妙に距離が離れています。
車やバス、レンタサイクルを使えば特に問題はありませんが、交通手段が徒歩のみだと少し困ります。
もし、軽井沢でリゾートバイトを経験してみたいと思ったら、勤務地の確認もしておいた方が良いです。
リゾートバイトを選んだ理由
私は２種類のリゾートバイトを経験して、１つがあの有名ホテルでの洗い場の短期バイト、もう１つが１ヶ月半のリゾートホテルのバイキング業務です。それぞれ説明していきます。
「有名ホテルので短期バイト」を選んだ理由３つ
１.「かなりの高時給だったこと」
たぶん東京で単純作業のアルバイトを探しても、見つからないと思います。せっかくであれば、高い時給で働きたいですよね。とは言え、お金は良くても労働環境が悪いなんてこともあるかもしれません。そこはリゾバの派遣会社にしっかりと確認が必要です。
2.「単純作業だから覚えることがない」
スキルを身に着けてやる仕事の方がやりがいもありますが、短期なので効率的にお金を稼げる事を考えました。洗い場の仕事でも単純作業と考えるのでなく、「お皿を割らないように注意深く気をつけたり」、「効率よく汚れを落とす方法を考えたり」、仕事のやり方は無限大です。
3.「有名企業に入り込んで学べる」
私たちが利用しているホテルやサービスの裏側はどうなっているのか？一流企業のマネジメントなどを見て学べます。
「１ヶ月半のリゾートホテルのバイキング業務」を選んだ理由は４つ
1.「色々な人と交流したい」
リゾートバイトでは色々な人が働いており、お金を貯めたい人、旅行が好きで色々な場所に住んでみたい人、目標の為に資金を集めている人、年齢も20代から50代と幅広く、色々な人がいます。様々な経験をした人との交流は新たな視野を持つことに繋がり自分自身への刺激にもなります。人との交流を重視する人は大きめのホテルにすると、色々な人に出会えるので良いです。
ちなみに私のリゾバ先では、留学生、お金を貯めてイタリアに行く人、カップルで全国各地を転々と楽しんでいる人がいました。
2.「接客マナー・コミュニケーション力を鍛えたい」
私はバイキング料理の入れ替えやレストランにきたお客さんの案内をするといった業務をしていました。その中で、お客さんから「おすすめの観光地はある？」「このお料理は何ですか？」と質問がきたり、「親切にありがとう」と言われたりします。お客さんへの「お・も・て・な・し」を忘れずに、仕事をできれば、自然と楽しくコミュニケーションをとり、笑顔で仕事ができます。
これは洗い場などの内務仕事になると難しいですが、新しい職場での人間関係も大切です。同じ仕事をしている人との人間関係の作り方を学ぶ事ができます。
3.「極力支出を減らしたい（お金を貯めたい）」
当時は学生で、お金を貯めて海外に行きたいということで、お金を稼げるバイトで調べてみると「リゾバ」と出てきました。実際、住み込みのアルバイトは生活費がほとんどかからず。、勤務形態によりますが、私は中抜けで朝夜勤務だったので、お金を使うタイミングも少なく、貯金できました。（※人によっては近くのアウトレットで使ってしまう人もいたので、注意です。）
4.「リゾート地のお客さんを知りたい」
これは本当に個人的な話ですが、軽井沢には芸能人やお金持ちも来るイメージが強かったので、その人たちを見てみたいという理由です。
私のリゾバ先は一般のお客さんも多く来るようなホテルでしたが、地域ごとにホテルのランクや客層もあるので、そこを意識してリゾバ先を決めるのもありですね。
リゾバ（ホテル）の仕事内容と１日のすごし方
初めに、一般的なリゾートホテルの主な仕事を紹介します。
・洗い場
・ベッドメイキング
・客室清掃
・調理師
・接客
私が経験した仕事はバイキング料理の入れ替え、バイキング会場に来たお客さんを席まで案内する業務です。
バイキングなので料理が減ってきたら、厨房に声をかけて新しいのものを用意する。
空いている時間は、お客さんの机のお皿を回収したりします。やる気をもって取り組んでいれば割とあっという間です。
こんな感じですが短期的に物事を覚えるのが苦手な私は仕事を覚えるのに時間がかかりました。
・住み込みのリゾートバイトの１日の流れを紹介します。こちらは割とリゾバの雰囲気を想像しやすくなっています。
※業務やホテルによって違うので参考までに。
↓
・AM５時半仕事スタート
バイキング準備
お客さん対応
片付け
↓
・AM11時仕事終了
・中抜け休憩
昼食。契約によりますが、無料で食べれたり、１食１５０円で食べられたりします。
この時間は自由時間なので寝たりする人、遊びに行く人がいます。
・早い夕食を食べます。仕事前に夕食を済ませます。
↓
・PM４時仕事スタート
AMと同じ仕事をします。
・PM11時位に仕事終わりです。今回表記したの勤務時間のうちAM・PM合わせて休憩を抜いて8時間ほどになります。シフト制でAM・PMどちらも仕事になります。
時々訪れる、AMのみ仕事でPM休みの日はモチベーションが凄く高まります。
【中抜けの時間に遊びに行った草津温泉（この後も仕事です）】
リゾートバイトのメリット・デメリット
メリット
大体がこの様な短期契約が多く、自分の行ってみたい地域でリゾバ先を探してみましょう。ただ環境の変化に対応できる力が必要です。
日本全国、北海道から沖縄まで勤務地はあるので選び放題です。同じ日本なので問題ありませんが、場所により騒がしかったり、ど田舎であったり下調べが必要です。
前にも紹介している通り、リゾバは生活費がかからない事が多く、割と高時給も多いのでお金が貯まります。私の場合月額、家賃1万、食費1食150円、しかし時給が1400円くらいでした。月給ならそこらへんの初任給よりももらえます。
リゾバ先の施設が旅館なら温泉に無料で入れたり、スキー場ならナイターで滑れたりします。私のホテルはテニスコートを使えたり、温泉に入れました。これはリゾバの楽しみ方ですね。
リゾバには広い年齢層の人が来ています。例えば、20代で色々なホテルを転々としてホテルについて勉強している人。秋と冬は軽井沢で夏は沖縄でリゾバをする50代の人。色々な年齢層の人とコミュニケーションを取るので、楽しく難しい点です。
リゾバではカップルで働く人を歓迎している場所が多いです。軽井沢ではスノボ好きのカップルがいました。好きなことができる勤務地を選べば最高ですね。また、大きめのホテルであれば若い人も多いので出会いもあります。しかし閑散期は派遣スタッフも少ないので、繁忙期がオススメです。
デメリット
仕事の内容によりますが、レストランやバイキングは午前と午後の2部制になることが多いです。なので生活リズムに慣れてしまえば問題ありませんが、慣れるまではかなり大変でした。
朝も早く夜も遅いと、睡眠時間の確保を徹底しなければ睡眠不足になりますので、休憩時にはしっかり休んで息抜きが大切です。
リゾバに限らず仕事をするうえで「人間関係」は大切ですが、このリゾバでは職場以外の生活環境でも同じことがあるので注意です。できるだけ自分から話しかける事を気にしていれば大丈夫でしょう。リゾバあるあるですが、普段からリゾバで生活している人は割と仕事の流れや雰囲気が身に付いているので、仕事をできる人が多いです。とは言え、初心者でも教えてもらいながら覚えていけば問題ありません。
人間関係の内容と重なる部分はありますが、仕事以外のプライベートの時間も一緒に働いている人が同じ部屋の場合があります。1人の時間がなければやっていけないという人には苦痛かもしれません。無理せず、1人になる時間をとっていきましょう。これも契約内容や施設によって、１人部屋なのか複数人の相部屋なのか違うので気になる人は確認していきましょう。
男女同じ部屋ということは無いと思います。ちなみに、私のリゾバ先では、異性は部屋に入れてはいけないなどの厳しいルールもありました。
通信環境は勤務地によりますが、山の中のリゾート地などであれば大いにありえます。実際に私が経験したリゾバ先も少し標高が高い場所に位置していたので、電波が悪かったです。
この話は実際に聞いた事がある話で、住む込みの準備をしてスタート！と思ったら聞いていた話と違う。といった事です。実際に東京から軽井沢へリゾバに来ていた人で、聞いていた仕事と違ったという人もいました。これも派遣会社に再度確認してもらったりするいいかもしれません。
リゾートバイトに向いている人
・色々な場所に住んでみたい人
・短期間でお金を貯めたい人
・時間のある学生
リゾートバイトは生活リズムや環境の変化があり「忍耐力」「適応力」が重要になります。
リゾートバイトをやる「明確な目的がある人」は最後まで頑張れると思います！
リゾートバイトにはメリット・デメリットもありますが、1ヶ月くらい普段とは違う生活をしてみるというのは貴重な経験です。新しい環境で生活してみること、そこで色々な人と関わり、自分自身の人生観がまるっきり変わってしまうこともあるかもしれません！
私のエピソードですが、リゾバ先で知り合った２つ歳上の男性は、「お金を貯めた後は海外に飛び立って、好きなダンスを学んでくる。」と言っていました。正直、学生でもないし、安定したお金を稼がないと。と思った私でしたが、この人との出会いから「自分も一度の人生、好きなことをやって悔いなく生きる人生を送りたい」という考えを持つようになりました。思ってもいなかったことです。
リゾートバイトの始め方
はじめに派遣会社に登録して、好条件の良さそうなリゾバ先を見つけたら、派遣会社がリゾバ先とやり取をしてくれます。
【山を登った先にいたウシさんたち】
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