【童話の世界へ】ムーミンの世界を探検
【童話の世界へ】ムーミンの世界を探検
「ムーミンの仲間が教えてくれる人生に大切なこと」
埼玉県の飯能にある「ムーミンバレーパーク」に行ってきました!
ここはムーミンの母国、北欧の生活やムーミンの世界を表現した施設です。
下記より
予備知識
ムーミンの作者:トーベ・ヤンソンはフィンランドの芸術一家に生まれた。
ムーミンの作品は戦争の真っ只中に描かれており、作者のトーベ・ヤンソンの戦争に対する憤り、自由への憧れが込められた作品です。
実際、「ムーミンバレーパーク」を訪れ、ムーミンの世界に入り込んできました。
そこで、ムーミンの物語が「教えてくれた言葉」と一緒に個人的なコメントを皆さんに紹介していきます。
1.「ごぞんじのとおり、人はおどかされてばかりいると、だんだん姿が見えなくなっちゃうものでしょ」”You all know ,don’t you, that if people are frightened often, they sometimes become invisible.”『ムーミン谷の仲間たち』
→自分とは? 自分を大切に。相手が全て正しいなんて事ないよ!
2.「それがこの子のわるいところよ。あのさ、闘うってことをおぼえないかぎり、あんたは自分の顔を持てません」”That’s what’s wrong with her. Listen,you.You’ll never have a face of your own until you’ve learned to fight.”『ムーミン谷の仲間たち』
→たまには逃げたっていい、だけど挑まないと一歩前には進めない!
3.「ものごとって、みんなとてもあいまいなのよ。だからこそ、わたしは安心していられるんだけどね」”All things are so very uncertain, and that’s exactly what makes me feel assured.”『ムーミン谷の冬』
→年齢や人生の経験、色々な人がいるけど、みんなが正しいとも限らない。
4.「あんまりだれかを崇拝すると、本物の自由は得られないんだぜ」”You can’t ever be really free if you admire somebody too much.”『ムーミン谷の仲間たち』
→自分の進む道が見えない時、何かにすがりたくなるけど、自分自身の意志を持つ事も大切!
5.「ママ、ぼくもぐってくるよ」ムーミントロールがいいました。
「すてきなピクニックね。コーヒーポットとカップも取ってこれるかしら?」
“I’ll dive now, Mamma.” said Moomintroll. “This is picnic. Do you think you can find the coffee pot and some cups, too?『ムーミン谷の夏まつり』
→いつどんな時も”楽しむ”というスタンスを持ち続けること!
6.だれもかれもがそれぞれのコップを手にかけつけると、ムーミンパパは、わけへだてなく注いであげました。コップやボウル、白樺の皮で作ったさかずきや貝がらもあれば、葉っぱを三角に折っただけのものもありました。 Everybody came running down with their glasses, and Moominpappa filled every one ー cups and bowls, birch bark mugs, shells and even cornets made of leaves. 『たのしいムーミン一家』
→幸せの価値観はそれぞれで、他者の幸せに関わる事ができるのも素敵
今回、ムーミンの世界観に触れて、可愛い個性豊かなキャラクターにも、個の性質や生き方について、ストーリーを通じて学んでいける素敵な作品だということがわかりました!
ぜひ、皆さんも「ムーミンバレーパーク」に訪れ、可愛いキャラクターに触れながら、「人生の大切にしていること」について考えてみてください!